看護学生の勉強のしかた
「動画→1問→やり直し」で、分からないを1つずつ解決する。
看護師国試の勉強は、講義や教科書を最初から全部見直すより、「分からないところの説明だけを見る → すぐ1問解く → 間違えたら同じ説明に戻る」を小さく回すほうが身につきます。1回10〜15分で1テーマ。これを毎日1つずつ進めます。
講義を「最初から全部」見直すと、なぜ続かないのか
分からないところがあると、講義動画や教科書を最初から見直したくなります。けれど、60分の講義のうち、いまのあなたに必要なのは数分であることがほとんどです。残りの時間は、すでに分かっていることの確認になり、疲れて途中でやめてしまいます。
もう一つの落とし穴は、見ただけで「分かった気」になることです。本当に分かったかどうかは、問題を解いてみるまで分かりません。
勉強は「動画→1問→やり直し」で回す
1回で扱うのは1テーマだけ。次の4つのステップを、10〜15分で回します。
「心電図」ではなく「P波・QRS波・T波」のように、1回で扱えるところまで絞ります。どこから手をつけるか迷ったら、模試で間違えた問題や、正答率70%以上の問題から優先してください。
講義動画や教科書のうち、そのテーマを説明している部分だけを見ます。5分前後が目安です。見る範囲を先に決めてから見ると、途中で脱線しません。
見た直後に、そのテーマの問題を1問解きます。答えは番号だけで十分です。覚えているうちに確かめることで、分かったかどうかがはっきりします。
正解を確かめたら、同じ説明の部分をもう一度見て、同じ内容を別の問題で確かめます。同じ問題を解き直すと、答えを覚えただけなのか、理解できたのかが見分けられないからです。解けたら、次のテーマへ進みます。
具体例:心電図が苦手なとき
「心電図がややこしくて、いつも大体で解いている」という人なら、たとえばこう進めます。
- 循環器の講義のうち、P波・QRS波・T波を説明している数分だけを見る
- 心房細動の問題を1問解く
- 間違えたら、正解を確かめて、心房細動と血栓を説明している部分に戻る
- 同じ心房細動の内容を、別の問題でもう1問解く
- 正解できたら、次の心電図のテーマへ進む
1つのテーマにかかるのは15分ほどです。「心電図」という大きなかたまりが、1回ごとに小さく片づいていきます。
続けるためのコツ
1日1テーマで十分です。実習で忙しい時期は、10分でもかまいません。大切なのは量よりも、毎日1つずつ「見る→解く→やり直す」を回すことです。
実は、この勉強法でいちばん難しいのは、「何を1つに絞るか」「どこを見て、どの1問を解くか」を自分で決めることです。ここで迷うと、結局また最初から見直すことになってしまいます。
見るところと解く1問を決めるのが難しいときは
バディWAGONは、看護学生のための国試対策の月額プランです。WAGONの担任が相棒となり、あなたの課題に合わせて、LINEで1つずつ一緒に解決していきます。
相棒は、あなたの分からないところに合わせて、見る動画の区間を「循環器① 43:42〜48:06」のように分・秒まで指定して送ります。見終わったら確認の1問、間違えたら同じ区間に戻って同じ内容でもう1問。この記事の4つのステップを、相棒がいっしょに回します。
よくある質問
看護学生は、どうやって勉強を進めればいいですか?
講義や教科書を最初から全部見直すより、「分からないところの説明だけを見る→すぐ1問解く→間違えたら同じ説明に戻る」を小さく回すほうが身につきます。1回10〜15分で1テーマ。これを毎日1つずつ進めます。
講義動画は、最初から全部見なくていいですか?
全部見なくて大丈夫です。60分の講義のうち、いまの自分に必要なのは数分であることが多いです。分からないテーマを1つに絞り、その説明の部分だけを見て、すぐ1問解いて確かめてください。
1日にどれくらいやればいいですか?
1日1テーマで十分です。1回10〜15分が目安で、実習で忙しい時期は10分でもかまいません。量よりも、毎日1つずつ「見る→解く→やり直す」を回すことが大切です。
どの問題を解けばいいか分かりません。どうすればいいですか?
まずは模試で間違えた問題と、正答率70%以上の問題から選んでください。それでも自分で決めるのが難しいときは、見る部分と解く1問を相棒が決めてくれるバディWAGONという方法もあります。
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